偏頭痛の原因を病院で解明【放っておくと大変な頭痛を知ろう】

男性医師

メカニズムと緊張型頭痛

男性

メカニズム

偏頭痛には、前兆がある偏頭痛と前兆のない偏頭痛の2種類があります。前兆があるタイプの場合は閃輝暗点の症状がしばしば見受けられます。閃輝暗点の症状とは、チカチカした光が見えるようになって視野がだんだん狭まっていく症状のことを指します。特に、中心がぼんやりします。そのような前兆があった後に頭が痛み出したら、偏頭痛であると言っても過言ではありません。それでは偏頭痛はどのようなプロセスを経て起こるのかというと、次のようなメカニズムを持っています。これは脳の血管が拡張して炎症が起こり頭が痛むというものです。もう少し詳しく説明すると、脳の血管が拡張すると三叉神経を必ず刺激します。三叉神経は刺激を受けると炎症を発生しやすく、この炎症がさらに血管を拡張させるという悪循環になります。この炎症が原因になって頭に痛みを起こすのが偏頭痛です。偏頭痛が起こる原因というのは上記のようなものですが、血管の拡張が根本的な原因です。この血管の拡張の原因はストレスからの解放であったり、ホルモンの変動などがあります。

緊張型頭痛との相違

頭痛の中には、緊張型頭痛に分類されるものがあります。これはどのようなものかというと、頭の周辺筋肉が緊張してしまって血流が悪くなることが原因となって起こる頭痛です。血流が悪くなる原因としては、老廃物の蓄積が挙げられますが、この要因は精神的なストレスであったり、身体的な疲労がほとんどです。長時間同じ仕事をし続ける職種の人に多く見られる頭痛で、事務仕事に従事している人に多いです。それとは反対に、偏頭痛の場合は脳の血管の拡張に原因がありますので、根本的に性質を異にしています。血管を拡張させてしまう要因は非常にさまざまであり、寝不足、空腹、光の刺激など多岐に渡ります。前兆を感じたら早急に医師に相談することをお勧めします。頭が痛いだけの場合であれば我慢すれば何とか乗り切ることも可能ですが、随伴症状も起こる可能性もないわけではありません。随伴症状とは、光や音に対して普段以上に敏感になったり、身体がだるくて不調を感じることもあります。即効性のある対策としては薬物療法になるので、病院に早急に行くことをお勧めします。